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セレブ香水の先駆者、初年度で150億円を売り上げた香水

前回のアリアナグランデブリトニースピアーズに続いて、今回もセレブ香水の登場です。

今回のセレブはセクシーの代名詞のようなこのお方!↓

GLAMOUR

JLoこと、ジェニファー・ロペスがプロデュースした香水です。

彼女はこれまでに何と33種類(!)もの香水をプロデュースしてきた、セレブプロデュース香水のブームの先駆者。

そんな彼女の一番最初の香水が今回のお題です。

Glow by Jennifer Lopez
グロウ – ジェニファーロペス

数ある33種類の香水の中でも売り上げトップを誇るこの「グロウ」。

2002年に発売されたこの香水は、失敗するだろうというメディアの予測を裏切り、初年で1億ドル(150億円!!)を売り上げるメガヒット!さすが姐さん!

セレブ香水は、調香師に任せて自分の名前を付けるだけのセレブもいる中、グロウに関してはJLo本人もクリアなコンセプトを持って深く関わったらしく、「フレッシュ、セクシー、クリーン」な香りにしたかったとのこと。

まさにその通りの香りに仕上がっております。あっぱれ!

PAPER

アイコニックなボトルの形は、ジェニファーのカーヴィーなシルエットを象徴しているんだとか。彼女がシャワーを浴びているかのようなこのポスター。縦に入る腹筋の線と、かの有名なボリューミーなヒップが何ともグラマラス!

セクシーでイケイケなイメージの彼女が作る香水は、妖艶な香りのするものかと思いきや、意表をついた「フレッシュ・クリーン」系でした。

香りのノートはこちら。

@Fragrantica

持続性★★★☆☆
拡散力★★☆☆☆
プチプラ度★★★★★
ジェンダー女性☆★☆☆☆男性
香りの特徴クリーン、フレッシュ、女性的

シャワーを出たてのような、クリーンでフレッシュな香りが特徴です。

着けた瞬間は爽やかなグレープフルーツが香りますが、ドライダウンするとベビーパウダーのような、石鹸のような香りに変わり、ムスクもしっかり香ります。

以前に紹介したクリーン クラシック ウォームコットンもクリーンな石鹸系の香りでした。ウォームコットンはグリーン系の香りがしっかりとしたのに対し、グロウはフローラルが目立つように感じます。また、ウォームコットンはクリーンシーツのような清潔な香りだったのに対し、グロウは上品で官能的に仕上がっています。官能的ではあるんですが、非常にお上品なんです。最高です。

フラワーとムスクが合わさると石鹸のような香りを醸しだすため、どちらの香水も「石鹸」の香りが印象に残ります。好き嫌いの分かれるサボン系の香りですので、石鹸の香りが苦手な方には合わないかと。

私は個人的に大好きな香りです。数あるセレブ香水の中でも秀逸な出来だと思います。
間もなく2本目を使い終えますが、3本目のストックも忘れず確保w

持続性も悪くなく、4~6時間といったところです。衣服に残った香りは特に長くもち、8時間経っても香ります。

清潔でセクシーな香りのため、私はシャワー後やベッドのリネンに吹きかけて楽しんだりもしています。

更に何が素晴らしいかって、とってもお手頃価格なんです!
100mlボトルで4500円前後で手に入ります。
プチプラ万歳!

私が香水を選ぶとき、香りがいいのは当たり前として、「お値段」と「持続力」を重視します。3万円する香水がいい香りで持続性が高いのは当たり前ですが、プチプラで持続力のある素晴らしい香りに出会った瞬間のあの感動笑
この香水は、この3つのチェックボックスを全てクリアする素晴らしい香水です。

まとめると、香りは、

フレッシュ、クリーン、セクシー

これにつきます。

コスパの非常に高いジェニファー・ロペスのGlow、おススメです!