今回は、あの大人気フレグランス
「YSL ブラックオピウム」
を思わせる香りとして密かに話題になっている
一本をご紹介します。
Prerogative Britney Spears
プリロガティヴ (ブリトニー・スピアーズ)

このブログでもよくご紹介している“セレブ香水”の代表格、
ブリトニー・スピアーズ。
これまでの作品は、フルーツキャンディーのような
甘くポップな香りが多く、「可愛い系」が中心でした。
ですが、この香水は少し違います。
2018年に発売された彼女の24作目(!)の香水で、
ブリちゃんにとって初めてのユニセックスフレグランス。
これまでの可愛らしいイメージよりも、
ぐっと大人っぽい雰囲気を感じる香りになっています。
香りのノート

最初にスプレーすると、ふんわり広がるのはフルーティーなアプリコット。
そこにピリッとしたペッパーが重なり、
甘さの中に少しクールなアクセントを感じます。
時間が経つと、香りはぐっとクリーミーに。
まるでバニララテのような、
コーヒーのやさしい甘さがふわっと広がります。

そしてラストはサンダルウッドが前に出て、
ウッディでミルキーな香りに落ち着きます。
全体的には「ふわふわして美味しそう」な雰囲気で、
少しダークでセクシーな空気も感じる香りです。
ブラックオピウムとの違い
この香水は、YSLの人気香水「ブラックオピウム」
に似ていると言われることがあります。
確かに、コーヒーの甘さという共通点はあります。
ただ、ブラックオピウムはジャスミンやパチョリ、
バニラがしっかり主張する大胆な香り。
一方でPrerogativeは、もっとやわらかくクリーミー。
強さを抑えた、穏やかな印象です。
イメージとしては、
ブラックオピウムの「控えめな妹」。
ブラックオピウムが少し強すぎると感じる方には、
むしろこちらの方が使いやすいかもしれません。
使用感・持続力・コスパ
私が使ってみて感じたのは、
「セーターの季節にぴったり」ということ。
秋冬にふわっとしたニットを着ているとき、
この香りがとてもよく似合います。
甘くてクリーミーなのに、
どこか落ち着いていて大人っぽい。
| 持続性 | ★★☆☆☆ |
| 拡散力 | ★★☆☆☆ |
| プチプラ度 | ★★★★☆ |
| ジェンダー | 女性☆★★☆☆男性 |
| 香りの特徴 | クリーミーなバニララテ |
ただ正直に言うと、持続力はやや弱め。
私の場合は3〜4時間ほどでした。
もう少し長く香ってくれたら最強なのに!
お値段は30mlで約4000円前後とそこそこプチプラ。
デパコス香水と比べるとかなり手頃なので、
「ブラックオピウム系の香りを気軽に試してみたい」
という方には嬉しい価格です。
この香りが気軽に楽しめるのは、かなり魅力だと思います。
香水の名前に込められたメッセージ
Prerogativeは「特権」という意味。
この香水を発表したとき、ブリトニーはこれは香りだけでなく
自信についてのメッセージでもあると語っています。
「私は自分のやりたいことをやるし、その瞬間を楽しむ。人がどう思うかなんて気にしない。」
香りだけでなく、「自分らしく生きる」というメッセージも込められているそうです。
幼い頃から世界的スターとして常に注目され、
評価されてきた彼女だからこそ、重みを感じる言葉ですよね。
そんな彼女のメッセージを反映するかのようなこのポスター。
これまでの「かわいこちゃん」系からの転身。

どんな人におすすめ?
・YSLブラックオピウムの香りが好き
・甘いけれど落ち着いた香水を探している
・秋冬に合うクリーミーな香りが欲しい
・プチプラでデパコス系の雰囲気を楽しみたい
・強すぎないセクシーな香りを探している
総評
Prerogative Britney Spearsは、
甘くてクリーミーなのに、少しダークで大人っぽい香り。
ブラックオピウムのDNAを感じさせながら、
よりやわらかく、日常でも使いやすい一本です。
持続力はやや短めですが、その分気軽に楽しめる価格も魅力。
「ブラックオピウムは気になるけれど少し強そう…」
そんな方は、まずこの香りから試してみるのもおすすめです。
意外なほど洗練された、隠れた名品です。
是非試してみて下さい。
